ここ数年間は、今頃になると年明けの訪英計画をたてるのが恒例になっています。
今月初めに届いたFAX。
ヘラボレス(クリスマスローズ)のパーティドレス系で有名なブラックソーン・ナーセリーのRobinさんからです。来年の問い合わせの返事です、なんと、ナーセリーをクローズするそうです、しかもヘラボレスの生産も止めるそうです。噂では聞いていたのですが、やはり真実でした。理由は書いてありません。
これは、去年訪問した時に撮ったものです、向かって左からロビンさん、私、スー夫人。5~6年前から訪れているのですが去年初めてゆっくりお話しを伺う事が出来ました。
時を同じくして、こちらも随分と親しくさせて頂いている日本のヘラボレス(クリスマスローズ)界の大御所、新潟の木口さん。やはり木口仙寿園をクローズなさるそうです。こちらも以前からお話しは伺っていたのですが、プライバシーに関することなので同様に伏せていました。
イギリスと日本、どちらも私に進むべき方向を示して下さったお二方がナーセリーをクローズされると言う現実。そして今月は、私の○○回目の誕生日、ヘラボレス(クリスマスローズ)の育種をどれだけ出来るか判りませんが「次の世代につないで行くお手伝いが出来れば良いなー」と考えるこの頃です。
ロビンさんの家とガーデンの一部です。
次の機会に、ブラックソーン・ナーセリーのこれまでの様子を少しお話します。
グリーンフィンガーさん、こんにちは。
返信削除お誕生日おめでとうございます!!
ご無沙汰していましたが、いよいよヘレボシーズン~・・・と思いきや・・・
ブラックソンナーセリーの閉鎖、衝撃です。
木口さんの件は、噂で伺っておりましたが。
園芸植物は、生活必需品ではない(私にとっては必需品ですが…苦笑)ので、不況になるとダイレクトに影響が出るのではと危惧しております。園芸大国のイギリスですから、ブラックソンナーセリーの閉鎖が金融危機とは無縁かもしれませんが、ドミノ式にならないことを祈るばかりです。
黒種草 さん
返信削除有り難うございます。
すっかりご無沙汰しています。
この年になると、誕生日が来ても「めでたさも、中ぐらいかな・・・・」の心境です。
私の推測ですが、木口さんもロビンさんも、同じような理由があるような気がします。だからこそ、なおの事、しっかりと次の世代につないでいきたいと思っています。