先週ブログをお休みしていた訳は、イギリスに行ってきました。
ハンプトンコートフラワーショウを見にいきました。その後は各地をぶらり(と言っても仕事ですけどね。)
ここはテムズ川側の入り口開園後間も無くですが長蛇の列。ハンプトンコートは10年ぶりぐらいなのですが相変わらずの盛況ぶり。
サンプルガーデンが沢山あってメダルをとっった所は人で一杯、写真を撮るのも大変です。
家まで建ててしまう結構大掛かりなガーデンもたくさんあります。
あるコーナーでは各地のナーセリーが展示即売といった格好でお店を出しています。ここがチェルシーフラワーショウと違っているところでハンプトンコートフラワーショウでは植物やグッズの販売をしています、又お客さんもそれを目当てに来ています。
いつも関心するのはイギリスではどこのフラワーショウに行っても彼女のようにメモを取っている人が大勢いること、たいていは植物の名前を調べたり、この植物は何処で手に入るかとか育てかたは?などと質問してはメモッています。
中の様子を少し
植物好きの私は一日いても足りないくらい、、、。
かなり広いところでやっていますが
でも、
池の向こうに見えるのがハンプトンコートパレス。手前の池もその一部ですが、広いショウの会場もこの宮殿のごく一部でしかありませんません。桁が違います。
旅行の後半はいつもながらのヘラボレスのアシュードナーセリーとブラックソンナーセリー詣で、又冬に来るのが楽しみ。
最後の一枚は(顔を出すのはどうかと思ったのですが。)
今回ハンプトンコートへは電車でいきました、これはウォータールー駅からハンプトンコートまで乗った電車の出来事、初めてのことだったので電車の乗り方も分からずウォータールー駅でチケットアシスタントを見つけて何とか電車に乗ったものの何処で降りたらよいか分からない(車内のアナウンスが無かったり、あっても聞き取りにくい)そこで、後ろの席に座っていた彼に「日本から来ました。ハンプトンコートへ行きたいんだけど・・・・・」すると彼が「自分も行くよ。私チノに住んでました。」「チノって長野?」よく聞くと彼の名はミック、ガーデナーで長野のバラクラガーデンに仕事で来ていたそうです。
私の仕事はグロワーだと紹介してからハンプトンコートのゲートまで私の幼稚な英語と彼の片言の日本語(コーヒー飲みたーい。ビール飲みたーい。と後はおはよう、こんにちは)で楽しいひと時を過ごしました。
最近年のせいか、若いときにはあまり感じなかったのですが「縁」ってあるんだなーとつくづく思います。
あの日あの時私が電車に乗らなかったら、フレンドリーなイギリス人に会う事も無く、そして偶然にも同じ仕事だなんて・・・・。
植物との出会いもやはりこれと同じようなケースが多いと思います、会うべきして出会い、来るべきして私の手元に来てくれた。
そして、私の役目はこれらの植物を世に出してやる事。
う~ん、
園芸から縁芸に名前を変えようかな、、、。
縁はいなもの、あじなもの。
返信削除スゴイ出会いがあるものですね。
人の良さそうなお二人のツーショット。
人と人のホンのちょっとのナレソメかな。
若くて綺麗なご婦人ではなく、オジさんどうしのなんか通じるものがあったのでしょうね。
イギリスは大変まじめなガーデナーがいるのですね。
ペンを食べそうなご婦人。
雨が降らなければ、我が家もプランターの世話でも
しようかな。
楽しいブログに出会えたのも縁ですね。
これからも楽しみにしております。
じゅん さん
返信削除いらっしゃいませ、どうぞよろしく。