白露を過ぎて少しは涼しくなるかと思っていましたが、昨日の最高気温は34℃、今日も35℃を超えそうな勢いです。
こうも高温が続くと、花ばかりではなく果樹や野菜にも色々と影響が出てるようです。
クリスマスローズも夏の暑さは苦手なので早く気温が低下してくるのを心待ちにしています、特に盛夏期は潅水の回数も多いので過湿による根腐れが心配です。
特に原種は成長が緩慢なので比較的水やりを控えて管理しています。
かなり乾き気味に管理している事もあって葉ダニがついてしまいました。(向かって左側の葉が枯れたように茶色く変色している部分です)
葉裏を見ると0.2~0.3㎜程度の赤い点々や白い点々、黒い点々が見られます良く見ると赤っぽい点々は動いています。
動いているのが葉ダニの幼虫や成虫です。と言っても私は老眼なのでなかなか動きを確かめる事ができません、(葉の汚れ程度にしか見えません)
もう少し拡大すると
白い粒はダニの抜け殻、黒い粒は排泄物、透明色からオレンジ色がダニです、白いクモの巣状のものが見えるようだとかなり重症です。
こうなるとダニ専用の薬剤散布をしなければなりません、高温期は成長サイクルが早いので動いているものが見えなくなるまで複数回の薬剤散布が必要です。
今年の夏は暑くて雨が少なく乾燥しているので害虫の発生が多いようです、よく観察して下さい。雑草についている事が多いので除草に心掛け薬剤散布の時には周りにも散布して下さい。
最近私の愛用しているもの
ルーペです。
ホームセンターなどに売っている安いものですがこれで充分です、一つ手元に置いておかれる事をお勧めします。
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