2011年12月25日日曜日

今日の最低気温は-3℃、ガーデンの様子は



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積雪は10cm程ですが、



ご覧のように大きい木の下はさほどではありません。



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しかし雪を被っていない分、冷気に直接当たって



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クリスマスローズも原種シクラメン・コウムも



カッチン、コチンに凍りついています。



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しかし日中は薄日も射して凍りついていた葉っぱは



生気を取り戻しました。



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近寄ってみると



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濃いピンク色の蕾を付けた花径が伸び出しています。



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この画像の株のように10cm近く伸ばしているのもあります。



植え付けの深さについてよく質問を受けるのですが、



原種シクラメン・コウムの場合は



球根(塊茎)頂部が埋まるように、とお話しています、土の中にいることで夏の暑さや冬の寒さから保護するためです。



頂部が埋まっているとこの画像のように花径をグングンのばして株の外で花が咲くようになります。



このことは、



たぶん、シクラメンは足をもっていませんので、親から離れたところに種子を落として勢力を拡大するためではないかと考えます。



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一方鉢植えでは、球根(塊茎)頂部を出して植え付けています。



少し深く植えると



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花径がどんどん伸び出して鉢の縁に突き当たってしまいます。



これでは咲いたときに



株としてのまとまりが無いので若干浅く植え付けています。



(この場合、夏場の休眠期に日が当たるところで管理しますと日射によって球根(塊茎)内の温度が上がったり、頂部が焼けこんだりして芽に障害が出やすくなるので、日陰で管理したりマルチングをするなどの処置が必要になります。)



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球根が地上部より出ていると、



ご覧のように花径は湿り気の供給が無いのであまり伸びずにまとまってきます。



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まるで千手観音様のようですね。





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