年の瀬も押し迫って何かと気忙しいなか、今日は家でお餅つき。
朝方は少し雪がちらついたものの
そのあとは日も射して、心なしか気もそぞろ。[E:despair]
ハウスの中では
クリスマスローズの原種の一つ
ヘレボルス・オリエンタリスの原種が咲き始めてきました。
数ある原種の中でデュメトルムやアトロルーベンス、
クロアチクスなどの原種は
比較的目にする機会も多いのですが、
現在流通している園芸種(ヒブリダス)に大きな影響を与えた
オリエンタリスはなかなかお目にかかりません。[E:eye]
花の大きさは4~6㎝程度と
小中綸で大方が丸弁で形が整っています。
花色はホワイトにライムグリーンの刷毛目が入ったものが多く、
去年咲いた中では
スポットや少しピンクがかった花色もあったような気がします。
上の画面右側は未だ咲いていませんが、
明らかに左の株とは違う花色で
咲いてくれそうです。
性質は丈夫で成長スピードも速く、
ほとんどが播種後3年目で開花を迎えます。
このことからも、現在の園芸種に大きな影響を与えたことは
想像に難くないですね。[E:good] [E:wink]
花径の色もグリーンからブロンズ色まで
注意してみると結構変異があって、興味がわいてきます。[E:heart04]
こちらの3株も含めて、面白そうなのが・・・・・・・・
ヘレボルス大好きで葉っぱフェチの
奔○さんに
見つけられてしまいました。
ヒブリダスの始祖にもあたるオリエンタリス、
この機会に是非コレクションに加えられたらいかがでしょう。
現在生産している株以後は種の入手をしていませんので
次の生産は難しいかも。[E:sad]
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