11月というのに最高気温が20℃と平年より暖かい日が続いています。
原種シクラメンの植替え作業をしています。
播種してまる一年を経過したチビ苗をポットに鉢上げしています、既に一年を経過したというのに球根の大きさは小豆粒の半分ぐらい。
ちょうど今頃、ガーデンシクラメンの名前で流通している園芸種は8~9カ月で9cmポットいっぱいの販売サイズに成長しますが、原種シクラメン・コウムは一年かけても
上の画像の右側サイズです。
ちなみに左側は3年生。
原種シクラメン・コウムは5年、10年と長生きのするシクラメンですが
成長はゆっくりです。
それでも、
おませな子はもう蕾を付けています。
左の鉢植えが(10.5㎝ポット)販売サイズ。
種をまいてから3年、
3年といえば1千日以上の月日がかかります。
そう考えると気が遠くなるような日数で、なかなか算盤勘定が合わない植物ですが
魅力的な葉っぱと可愛い花を見てしまうと作らずには居られないのです。
こちらは、当園の樹木下のクリスマスローズと原種シクラメン・コウムのサンプルガーデンの今の様子。
クリスマスローズ、原種シクラメン・コウムどちらも5年、10年と長生きする植物で露地植えで雪の下でも十分越冬します。
お次は、今冬の様子と
春先の様子。
いいなぁ…可愛いなぁー
返信削除[E:heart02]…かわいいちゃねー
コウム君。
素敵素敵。うんうん[E:heart04]。
ぎょろめ さん
返信削除原種シクラメン・コウム、
私も大好きです。
とくに雪を少ーし被った姿がたまらないです。
雪国に住む者の特権ですね。[E:wink]