あと少し

今日の最低気温２２℃、最高気温２８℃。

園芸家は天気にはいつも関心を持っています、朝起きて一番先にすることは、窓を開けて空を眺めることです。

１５、２０、２５、３０、この数字にはいつも関心を持っています。最高気温が２５℃を超えたら、・・・・・をする。３０℃を越えたら、・・・・・・をする。その反対に２５℃を下回るようになったら、・・・・・・をすると言うのもありです。

最近かなり夜温が下がってきたせいか、

夏の間休眠していた、原種シクラメン・コウム（冬咲きの原種シクラメン）の芽が動き出しました。

既に、葉っぱを展開している下部もあります。芽の状態をよく観察すると葉芽（先端が尖っている芽）と花芽（先端が丸くて小さな蕾になっています）が確認できます。

鉢縁にあるコロコロとした小豆粒程のもの、去年の秋にこぼれダネから発芽してひと夏を越したもの、こちらも正直に小さな芽が動き出しています。（ちなみに親球は発芽してから７～８年です）

既に開花している花もあります。コウムは冬咲きなので少し気が早い株ですが、今頃咲く花は本来の花弁が反転する形ではなく、梅の花のような咲き方です。

続いて、秋咲きで葉っぱが出ないで、花だけが先に咲くヘデリフォリューム。（葉っぱは後から出てきます）

つぎは、同じく秋咲きのミラビレス

こちらは秋が深まってくると葉っぱが赤く染まってきます、中央の葉が少し赤みを帯びていますね。

最初の話題に戻ります、私は夜温が20℃を下回るようになると原種シクラメンやクリスマスローズの植替え作業を始めます。