2008年4月3日木曜日

遅ればせながら 今年開花株の中から親株用にと、取り置きしてあった株の植替えをしました。



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18cm深ポットなのですが、かなり根が回っていてポリポットが抜けにくい状態です。これを24センチ鉢に植替えします。



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Photo_4 一株あたり12~19個の花が咲いていますがかなり咲き進んでいる割には結実した花が少ないです。開花一年目のためもう一年後の花を見てから本採用の親株とするために一株あたり1~2の花しか交配していません。



ついでに年明けから水を切ってあった株の土ふるいをしました。



Photo_5 年末に古葉切りをした後、芽が出なかった株です。



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ちょうどこんな状態でした。たいていは横から



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こんな具合に芽が出るのですが、極々まれにどれだけ待っても芽が出ない株が出てきます。



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ふるい落とした土はこんな具合で、二年経つのに粒子がしっかりしていて乾くとパラパラ、サラサラ、しっとりです。



このように用土は年数を経過しても元の性質を保持するような構成にしています、その訳は株の中心部の土は開花までの三年間、さらにお客様の手に渡ってから二年、三年そして五年と一生ついてまわる物だから経年変化が少なく大株になっても株の中心部も空気と水の流通やガス交換がスムーズに出来るようにと考えています。



ふるい落とした用土は再び使えそうな感じですが、そんな訳にもいかず。妻がプランター菜園用にと持っていきました。





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