2008年6月13日金曜日

今日の最低気温17℃、最高気温24℃で快晴、空気もカラッとして爽やかな一日でした。



先日からハウスの中で蛾が飛んでいるのを目撃していましたが、ついに発見しました。



Photo



大事なシクラメンの葉柄の途中からポキリ。



Photo_2 こんな感じでバッサリやられています。



Photo_3 画像中央のポット用土の部分に穴が開いているのがご覧になれますか。



犯人はヨトウムシです。



まず最初に蛾が飛来して葉裏に卵を産み付けます、その後孵化した幼虫は葉の裏の柔らかい部分を食害し長さ4~5ミリ程度になるとこのように茎をかじります。そして日中は外敵?(主に鳥など)から身を守るために土の中に潜んでいます、夜になるとこのように植物を食い荒らします挙句の果てには球根内部までかじり数日で3~4cmほどに成長します。こうなると殺虫剤も効き難くなります。雑食性なので柔らかい植物なら花、野菜を問わずバッタバッタと切り倒し(食い倒し)ていきます。一匹発見したら他にも発生している可能性があるので殺虫剤を散布します。



さらに蛾の飛来を防ぐ黄色蛍光灯を夜間に点灯します。



Photo_4 敷地の中央部、高さ13メートルぐらいの所に黄色い色を発する蛍光灯があります。黄色い色の波長の光は蛾にとっては昼間だと感じるそうで蛾は鳥に食べられたくないので飛来は極めて少なくなります。さらに外周のハウスにも



Photo_5 黄色蛍光灯がつけてあり



夜間は敷地全体を黄色い光でバリアしています。さらに外回りのハウスには



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性フェロモン内臓のトラップが仕掛けてあり、害虫の飛び込みを調査しています。



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