2008年3月28日金曜日



先日までクリスマスローズの花持ちテストに使っていたお気に入りのテラコッタ。イギリスのWhichford Pottery社の伝統的なフラワーポットなんです、出会った時に一目惚れ。



二月の訪英の時にチョッと寄り道をしてポタリーを訪ねました。



Whichford1



小さなポットをつなげたアーチがお出迎え。



Whichford2



こちらは売店のひとコマ、



Whichford3 陶芸家でオーナーのジム・キーリング氏が出迎えてくれました、左のポットは大人が4~5人は楽に入れそうなとても大きな芸術品です。(現在乾燥中です)フラワーポットの作陶の様子を見せていただきました。一階が粘土の調整場と窯。二階が作業場です。



Whichford5



作業をしているのはご子息のアダム・キーリングさん、前にある黒い塊が粘土で積み重ねてある二つでポット一個分になります。



Whichford6



ろくろの上に粘土の塊を二個のせたかと思いきや両手で中と外からからしごき上げるように、ムムムムッと、



Whichford8_2



Whichford9 ムムムムッ



Whichford10



Whichford11



ムムムッ





Whichford13_2



Whichford13 これでほぼ仕上がり、寸法を測って(これが、何個作っても寸分たがわず。なんですわ、、、さすが[E:eye])



Whichford14 模様をつけて



Whichford15



こちらで乾燥した後、一階の窯で約1000度で焼き上げられます。



Whichford4



別の部屋ではデコレーターのお嬢様方が鉢に繊細な装飾を施しています。(ジムさんの合図でポーズをとってくれました)



Whichford16 仕上がるとこんな具合です。



プライベートガーデンの入り口にはこんなものも、さすが陶芸家。これは売り物ではありませんが、欲しかった・・・。



Whichford17 欲しいものがたくさんあったのですが、重くて持ち帰れず・・・・・。



ショップの中には息子さんのアダムさんの新しい試みの家庭食器の作品が並べてあります。その中で



Whichford



これらを求めてきました。さて、左の二つは一輪挿しですが中央の大きく口を開けたものと右のポットの様なものの使い道はわかりますか?右のポットは底面にいくつか穴が開いています、中央のは空いていません。家庭で使う物ですよ。ちなみに今まで私共のお客様で中央のラッパの様な器の用途を当てた人は一人もいません。



今回のWhichford PotteryをアレンジしてくださったのはMIKIさん



そして素敵なWhichford Potteryはこちらhttp://www.whichfordpottery.com/



2 件のコメント :

  1. おはようございます。
    以前、メールでダイドーとブラックダブルで質問しました嘉○と申します。^^*
    色々とお世話になり、グリーンフィンガーさんの虜になっております。
    また、原種にも魅力されましていつかグリーンフィンガーさんが販売してくれないかと夢みてる所です♪
    またHPやブログで紹介して下さいね♪
    イギリスの鉢って、本当にお洒落ですよね。
    いつかは手にしたいと思うのですが・・・・高い(涙)
    お庭があれば一つは欲しいアイテムです。
    一つ買ったら最後!もっと欲しくなりそうです^^
    それでは、また遊びに来ます♪

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  2. グリーンフィンガー2008年3月29日 17:48

    嘉○ さん
    おはようございます。
    ��Fのポットはイギリスで唯一手作りなので味がありますよね。
    使い続けるともっと味が出て素敵になるんですが、
    私は貧乏性なので汚れないように大事に使っています。[E:coldsweats01]
    ��Fには素敵な小物もたくさんあるんですよ、機会があったらブログでご紹介します。

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